昨年の10月に撮影したチョウゲンボウです。秋の稲刈りも終わり、猛禽類にとっては里山で狩りがしやすい環境になってきた頃です。写真のように高ネズミなどを探しています。ネズミなどを探しています。
獲物を見つけると、獲物めがけて素早く飛び立ち、一直線に滑空。 カメラのファインダーで追いかけましたが、速すぎてが追いつきませんでした。使用していたのが、EOS RP+RF800mm。800mmの画角が思いのほか狭かったことが災いしました。
野鳥撮影でRF800mmの撮影テストはこれで3回目でした。止まっている野鳥や大型猛禽類の撮影にはかなりの威力がありますが、チョウゲンボウのような小型の猛禽類撮影では、RF800mmはちょっと力不足かなぁと感じました。まぁ、SIGMA 150-600mmの1/3近い重量は野鳥撮影では大きな武器ですが………。
朝、3時頃に目を覚ますと、前日の夜から広がっていた薄い雲が綺麗に無くなっていたので、星撮りへ。
今回は、冬の星座が南中している時間帯に撮影することができました。使ったのは、5D Mk4+SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM。このレンズはArtシリーズなので写りがいいですね。福井市でなければ、もっと星が写り込んでいたでしょう。 最初の写真は地上の景色を入れたかったので、冬のダイヤモンドの上部が欠けてしまいました。
で、カメラの位置を少し上向きに変えて撮影。星の位置関係は、下の写真のようになります。 冬のダイヤモンドを撮った後、夜明け前の冷え込みがきつくなってきたので引き上げようと思っていました。でも、車にEOS RPとRF800mm F11も積んできていたので、試験的にRF800mmでも星撮りをしました。 ポータブル赤道儀は持ってきていなかったので、ISO25600 3.2秒で撮影しました。これでポタ赤をセッティングして撮影すればかなりクリアに撮影できそうです。EOS RP+RF800mmの組み合わせ、下手な望遠鏡顔負けの能力ですね。霜対策をしっかりすれば、夜の星撮りの戦力になりそうです。
1月30日の午前中、JAMでスキー。着いたときはくもりでしたが、9時すぎから青空が時々見え始め、10時を過ぎると青空が広がりました。ファンタジーサイトの900mより高いところでは霧氷が付いていました。
今シーズン、ファンタジーサイトのリフト降り場近くにブナ林にソバに延びる部分が整備されていました。で、白山が見えるかなぁとスキー板を外して雪の中へ。 イリュージョンサイトと比べると積雪量が少ないせいかブナの隙間から白山を見ることができました。 ゲレンデに戻り、霧氷が付いたブナ林を一望できるところからゲレンデ脇のブナ林を撮影。ファンタージーサイトでこれだけの霧氷が見られるのは久しぶりです。
一緒に行った人が「恐竜がいる!」と見つけた方向を見ると、人だかりが!!! 3年ほど前から話題になっているガンダムのコスプレでスノボをするチームです。家に帰ってからネットで検索してみると、28日と30日にJAMで活動するとありました。以前もJAMに来ていたことがあったようです。ネットで話題の一団がJAMに来てくれたなんて、ちょっと嬉しいですね。
昨年の10月半ばごろ、刈込池の下見をしていました。朝、家を出て鞍馬を走らせていると、とても綺麗な青空! これはとてもイイ青空が見られるはずと期待して、刈込池へ。
刈込池まではFUDOUの家からかなりあるので、これまでは途中のトイレを何処でとろうかと悩みました。でも、昨年、道の駅「荒島の郷」ができたので、そこでトイレを済ませて小池公園の駐車場へ。
小池公園の上の駐車場についてみると、登山口脇に缶ジュースを沢の水で冷やした無人販売所ができていました。コロナ前の登山口には杖しかおいてありませんでした。でも、小池公園を管理している職員さんたちがおもてなしの気持ちで設置したようです。
刈込池、FUDOUはいつも階段コースから登ります。この階段コースも2年前とは違っていました。補助金を使って所々痛んでいた階段が綺麗になっていました。高かった段差も少し改善されたようで登りやすくなっていました。
階段を上りきると、池まで綺麗に黄葉したブナ林が続くのですが、夏の高温で葉が傷み、黄葉が始まり出す時期なのに、褐色じみた葉が多かったです。 池周辺はまだまだ緑でした。まぁ、10月半ばだったので、こんなものでしょう。コーヒーを飲むためのお湯が沸くまでの間、湖畔を散策。
コケやキノコが綺麗でした。 倒れたブナの木には、粘菌の胞子を飛ばすため膨らみが密集していました。
ブナの落ち葉を集めてちょっとお遊び。
なるべく綺麗な落ち葉を集めましたが、家に持って帰って押し葉にすると、全て褐色化してしまいました。
コーヒーを飲みながら、森の雰囲気を楽しんでいたら、近いところでキツツキのドラミング音! 辺りを探すと、アカゲラのメスでした。
休憩した後は、涸沢コースで下山し、打波川沿いを通って登山口に戻りました。
サワフタギ(左)とヌルデウルシ(右)。ヌルデは漆の仲間なので、触れるとかぶれます(かぶれ方は個人差あり)。山の中によくあるので要注意の植物です。見分けるポイントは、茎に細い葉のようなものが付いています。
←アザミ。花が咲いているものもあれば、種ができていものもありました。
→ハクサンカメバヒキオコシ?
さて、10月末に職場のメンバーを刈込池に案内しますが、そのときは、いい感じになっているかな?
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