この冬は、「まとまった雪が降る」という予報が出ているので、庭木の雪対策、今回は、ちょっと吊ってみました。 雪の重みに曲がりやすいキンモクセイとギンモクセイ、それと折れやすいロウバイの3つです。金木犀と銀木犀の枝は上に伸びるので、枝に縄を結んでも効果がないと考え、枝を支えるための輪を1つか2つかけ、その縄を上から垂らした縄でくくりました。
ロウバイは支柱を木に固定できるほど太くないため、本来は枝を固定するためのひもを隣にあるモミジやユスラウメ、キンモクセイなどに固定しました。で、残った3本でロウバイの枝を下から上につり上げるようにして支えました。
3つの庭木を雪吊りするのに2時間半くらいかかりました。一人で雪吊りをするのは、結構大変……。 雪吊りをしたついで、アジサイの木も超スッキリに。ヤマブキとシュウメイギク、シャクヤクも根元からカット。写真右に写っているラズベリーも枯れた株を除去。あとは、真ん中の写真奥に写っているタイワンホトトギスだけ。
今日一日、庭をいじったことで、雪を迎える準備がちょっと進みました。
アセビも、花を咲かせる準備ができていました。
12月8日、今年、翌花を咲かせた睡蓮の株分けをしました。スイレンの鉢を綺麗にすると、何度も花を咲かせた理由がハッキリ! 熱帯性のスイレンの株がとんでもなく大きく育っていました。20センチ以上! どうりで何度も花を咲かせたわけです。植えたのは、2013年か2014年だったかな? 大きく太い株になっていたので、いい所で2つに分け、1つを植え直しました。
こちらは温帯性のスイレン。こちら方は、15年位前にblogで知り合った方から株を分けてもらいました。2009年に株分けをして2つのスイレン鉢に植えていました。でも、花を咲かせたのは、小さい株が集まった方だけでした。その中でも大きい株を新しく植え直しました。
株を整理した後、3つのスイレン鉢に入れ、冬越し。うまく根付くといいです。(右端が熱帯性のスイレン、中と左端が温帯性のスイレン。)
屋根から落ちてきた大量の雪の下に埋もれていた鉢植えの桜や梅。昨日一日で雪が沈んだため、少し掘れば鉢が取り出せるようになりました。そこで掘り出してみると・・・
左から彼岸桜の陽光、一才桜、八重タイプの花梅。一才桜と花梅には被害が無かったのですが、陽光は枝が2本折れていました。それも同じ側。形が悪くなってしまった。折れた側に小さい芽があるので、上手く伸びてくれないかなぁ。
花梅の花芽。2つに増えてました。左が前に出来ていた花芽。右が今日見つけた花芽。他にもできるといいなぁ。
ついでに、庭の状況を2階から見てました。大きい木がキンモクセイ。左側の雪の上に出ているのが、ギンモクセイ。雪の重みに負けて斜めになってました。でも、キンモクセイやギンモクセイは木がしなやかなので、何ともないでしょう。問題なのは、写真の右端の雪の下に埋もれているロウバイと大部分が雪の下にあるユスラウメ。折れやすい木なので、どうなっているのか・・・。右側で、少し見えているのはノムラカエデ。こちらは、ポッキリ折れてました。
他にも雪の下には、ジンチョウゲ、アセビ、アジサイ、垣根代わりにしているサザンカ、ラズベリー、ブルーベリーといっぱい。大丈夫かなぁ。
20日(水)~23日(金)まで出張でした。土曜の朝、起きて窓を開けると、庭からいい香りが漂ってきました。キンモクセイのような強い匂いではなく、優しい匂い。今年もギンモクセイが花を咲かせ始めました。
左の写真で、左がギンモクセイ、右がキンモクセイ。ギンモクセイは昨年からよく花を咲かせるようになり、出張に行く前は小さい蕾でしたが、出張に行っている間にちょっとずつ咲き出したようでした。
ギンモクセイ(左)もキンモクセイ(右)も同じ花の作りをしています。でも、ギンモクセイは、白い小さい花。キンモクセイは、黄色い小さい花を咲かせます。キンモクセイの蕾は膨らみが大きくなっていましたが、咲くのはもう少し先になりそうです。
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