久しぶりにジャムを作った
5月終わり頃から、週末はジャムを作ってました。
最初に作っていたのは、文旦のマーマレード。普通、マーマレードは、外皮だけでジャムにしますが、甘酸っぱさを出すため、FUDOUの場合は、実も加えます。 包丁で外皮を薄くスライスしたあと2回茹でると、皮の渋みが抜けて程よい感じになります。少し残る苦みが美味しいマーマレード作りは、この行程に手間がかかるのが難点ですが、そのぶん出来たときの楽しみが増します。
この後、別に薄皮をむいておいた実とグラニュー糖を加えて煮込んでいくと、始めは薄い色だった状態が40分位経つと色が濃くなり、外皮が透明になってきます。ジャムを煮込みながら、残りのコンロで煮沸消毒していたジャム瓶に詰め、これで完成。
次に作ったのが、ユスラウメのジャム。(ユスラウメがどんな実なのかについては、ここをクリック。前にエントリーした記事に飛びます。) 昨年収穫して冷凍保存していた実を加え、マーマレードと同様に作りました。50分くらい煮詰め完成。
ユスラウメには直径5mmくらいの種があるので、この種を取り除くのが大変。来年からは、収穫して洗った後、実から種を取り出した状態で冷凍しておくと、ジャム作りも楽になるかな。
最後に作ったのは、夏小夏のマーマレード。夏小夏の外皮は、渋みがなく、やや甘い感じがするので、文旦のように外皮をゆでる必要なし。実を外した後、外皮を薄くスライスしてジャムにしました。 ジャムは保存食。砂糖をいっぱい使うので、雑菌さえ入らなければ腐ることがない。実際、冷蔵庫に保管していた3年くらい前に作ったジャムも味が大きく変わることはありませんでした。
今、庭では、木イチゴの実が熟し始めた。今月下旬には、ラズベリーのジャムを作る予定です。
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