紅葉前の刈込池
昨年の10月半ばごろ、刈込池の下見をしていました。朝、家を出て鞍馬を走らせていると、とても綺麗な青空! これはとてもイイ青空が見られるはずと期待して、刈込池へ。
刈込池まではFUDOUの家からかなりあるので、これまでは途中のトイレを何処でとろうかと悩みました。でも、昨年、道の駅「荒島の郷」ができたので、そこでトイレを済ませて小池公園の駐車場へ。
小池公園の上の駐車場についてみると、登山口脇に缶ジュースを沢の水で冷やした無人販売所ができていました。コロナ前の登山口には杖しかおいてありませんでした。でも、小池公園を管理している職員さんたちがおもてなしの気持ちで設置したようです。
刈込池、FUDOUはいつも階段コースから登ります。この階段コースも2年前とは違っていました。補助金を使って所々痛んでいた階段が綺麗になっていました。高かった段差も少し改善されたようで登りやすくなっていました。
階段を上りきると、池まで綺麗に黄葉したブナ林が続くのですが、夏の高温で葉が傷み、黄葉が始まり出す時期なのに、褐色じみた葉が多かったです。 池周辺はまだまだ緑でした。まぁ、10月半ばだったので、こんなものでしょう。コーヒーを飲むためのお湯が沸くまでの間、湖畔を散策。
コケやキノコが綺麗でした。 倒れたブナの木には、粘菌の胞子を飛ばすため膨らみが密集していました。
ブナの落ち葉を集めてちょっとお遊び。
なるべく綺麗な落ち葉を集めましたが、家に持って帰って押し葉にすると、全て褐色化してしまいました。
コーヒーを飲みながら、森の雰囲気を楽しんでいたら、近いところでキツツキのドラミング音! 辺りを探すと、アカゲラのメスでした。
休憩した後は、涸沢コースで下山し、打波川沿いを通って登山口に戻りました。
サワフタギ(左)とヌルデウルシ(右)。ヌルデは漆の仲間なので、触れるとかぶれます(かぶれ方は個人差あり)。山の中によくあるので要注意の植物です。見分けるポイントは、茎に細い葉のようなものが付いています。
←アザミ。花が咲いているものもあれば、種ができていものもありました。
→ハクサンカメバヒキオコシ?
さて、10月末に職場のメンバーを刈込池に案内しますが、そのときは、いい感じになっているかな?
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