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2020年12月12日 (土)

大佛寺山

Img_2433_raw_r Img_2435_raw_r 11月15日、秋晴れの良い天気だったので、十数年ぶりに大佛寺山を歩いてきました。上の写真は、登山口がある永平寺ダムに向かう途中の林道です。

 ダムの駐車場に車を止めて、登山口まで約400m歩いていると、ダム湖には、冬の渡り鳥の「キンクロハジロ」がいました。

 登山道は、沢沿いに沿っているので、落ちている落ち葉とちょろちょろ流れている水でとても滑りやすい! 行きの上りでは軽くスリップするくらいでしたが、帰りの下りでは、2回、思いっきり滑りました。Img_2438_raw_r  さて、大佛寺山、チョー久しぶりに歩くと、登山道がとても綺麗に整備されていました。以前は、途中にある「虎斑ノ滝」に行くのが大変でしたが、今回は、とてもスムーズに行くことができました。上の写真にあるように、大きな一枚岩を流れ落ちる2段の滝です。滝の脇にかけられているはしごで2つのはしごで滝の上部まで行くことができます。FUDOUは、1つ目のはしごを上がり、2つ目に行こうとしましたが、川を渡るための石がとても滑りやすそうだったので止めました。Img_2445_raw_r  途中の紅葉、見頃のピークは過ぎていましたが、まだ見頃の木がチラホラありました。Img_2462_raw_r  沢沿いの道をはなれ、山の稜線へと続く登山道には、乾いた落ち葉がいっぱい! こういう道を歩くのは、心地よい音と感触が楽しいですよねぇ~~。つい、落ち葉をまき散らしながら歩きたくなります。Img_2464_raw_r  高度を上げていくと、真っ赤な紅葉がまだ残っていました。P1000978_r  山頂まで200mの所にある大仏寺跡とそのちょっと下にある湧き水。秋の終わりですが、結構勢いよく流れ出ていました。Img_2466_raw_r  さて、山頂まであと少し!Img_2625_r  久しぶりの大佛寺山山頂、以前は視界を遮る物はなかったのですが、今は周りの木が成長して、スッキリした展望ではなかったです。でも、青空が見えるうちに山頂につけて良かったです。

 このあと、持ってきたパンなどを食べ、15分くらい休憩してから下山しました。

Img_2481_raw_r  上る時に目を付けていた小さな沢をまたぐ橋。午後になると、陽の光が真っ直ぐ入り込み、木が作る影とのコントラストがとても綺麗でした。Img_2627_r  永平寺ダムです。このダムを渡って、大佛寺山の登山口に向かいました。

 

2020年12月 8日 (火)

何気なく聞いていたら……

 家で持ち帰った仕事をしていたとき、何気なく聞いていた「報道ステーション」で気になる言葉が流れ、仕事の手を休めて、ちょっとテレビを見ていました。

 何が気になったかというと、星空に優しい『防犯灯』。今、普及しているLED防犯灯は明るすぎて星が見にくい。星撮りでいう「光害」問題です。

 岡山県の美星町は、町の名前通り、星空が綺麗な町です。でも、LED防犯灯のおかげで、星が見にくくなったとか。そこで、メーカーと協力して、星空に優しい防犯灯を開発してもらったそうです。そして、年内に400ある防犯灯を星空に優しいタイプに交換するということでした。

 交換前後の映像を見ると、白色から電球色に変え、防犯灯を取り付ける角度を変えるだけで、星空の見え方が大きく変わっていました。

 おぉぉ~と感心してみていたら、その星空に優しい防犯灯を大野市でも試験導入する動きがあるとか!!! これは是非導入して欲しいですね~~。

 

2020年12月 6日 (日)

星撮りテスト

 11月15日の早朝、SIGMA14-24で星撮りテストをしました。朝、4時半過ぎに見通しの良い九頭竜川堤防へ。-40℃までOKの防寒着を着ていったので、冷たい風も問題なし。ただ、-10℃までOKのグローブをしていても、指先は冷たかったです。3x2a5489_raw_r地上の景色と冬のダイヤモンドを構成する星を全て画角内におさめるには、14mmは少し狭いかな。でも、F2.8の明るいレンズは、薄い雲がかかっていても星の光をしっかり捉えられていました。(一昨年から減光が続き、昨年は、超新星爆発が近い!とささやかれていたオリオン座のベテルギウスも、増光に転じて1等星の明るさになって見やすくなりました。)__2min_r PCで2分間の多重撮影処理したものです。今度は、地上の景色を入れなかったので、冬のダイヤモンドを全ておさめることができました。

 冬は、7つの1等星が見られるという とても贅沢な季節です。雪国である福井は、冬の夜に晴れることが少ないので、天気がいい夜は、防寒対策をしっかりして、星空観察をして欲しいなと思います。3x2a5517_raw_r  南西の空を撮影した後、北の空を撮影。高速道路の街灯の光が思いのほか強く、雲に反射して星が見にくかったです。__2min_r_2  北の空、2分間の多重撮影処理です。北極星を中心に東(右側)から西(左側)に日周運動をしていることがわかります。このあと、春の大曲線を撮影しようと思っていたのですが、薄かった雲が厚くなってきたので、撮影を切り上げ、家に戻りました。

 SIGMA14-24mm F2.8 DG HSM Art が星撮りで十分威力を発揮することがわかりました。あとは、2年前に購入したもののキチンとした調整が終わっていない星撮りに必須な機材の調整を終わらせ、テスト撮影したいです。

2020年12月 5日 (土)

冬の足跡 その2

 先週、背筋から腰回りの筋肉のバランスが乱れて腰痛、、、俗にいう「ぎっくり腰」です。先週の土曜日、家から600mほどの所に開業した整形外科で見てもらったら、骨盤とかには異常がなく、背骨の下の方、腰椎の付近の筋肉バランスが乱れたようです。背筋を鍛えるように言われ、腰痛防止の運動などが載っているガイドブックをもらいました。中を見ると、体幹を鍛える運動が結構載っていました。腰の違和感がとれたら、体幹トレーニングを始めようと思います。

 さて、腰痛も一昨日から治まり始め、ちょっとずつ動けるようになってきました。それで、今日、久しぶりに運動!! 腰に負荷をかけていけないので、いつもの周回ランニングコースを3周×2セット、ゆっくり走りました。そのランニング中、冬の渡り鳥を発見!Img_2722 福井県の鳥、ツグミです。(iPhoneの×10倍で撮影。画像が粗い。)まちなかでツグミを見かけるとは、冬も近くにやってきましたね。

冬の足跡 その1

 12月4日の冷え込みで、福井と石川の県境の山にも雪が降って、うっすらと冠雪!Img_2718_r 職場から見える光景です。1000mから上は雪化粧!Img_2719_r 朝日が当たって、冠雪&プチ モルゲンロート!

 冬は寒いから…… 雪が降るから…… と敬遠されがちな季節ですが、冬は次の春を迎えるための準備をする季節。白と黒の世界ですが、時折、素敵な光景を見せてくれる季節です。冬の中に隠れている春の季節を見つけるとチョットうれしい気分になりますよ~~。