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2022年2月19日 (土)

12本爪のアイゼン調整

 2月の3連休の中日、石川県の山中にある富士写ヶ岳に登ってきました。Img_6083_r 頂上からの風景は、上の写真の通り、スッキリした青空ではありませんでしたが、まぁなんとか白山を見ることができました。

 さて、この富士写ヶ岳、多くの人が雪山登山する人気の山で、登山道ははっきりしているぶん、雪がしっかり締まっていて、アイゼンがないと登れない山です。2月の雪がしっかりしまった時期に登ったことがないので、12本爪のアイゼンを装着して登ったのですが、そのアイゼンがよく外れました。

 12本爪のアイゼンを使うのは、10年くらい前の冬の取立山に登ったとき以来。このときは、20m程の凍った斜面を登るときだけ装着し、あとはスノーシューで登ったので外れることはありませんでした。でも、今回の富士写ヶ岳は、頂上まで装着しないと安全に歩けない状態でした。Img_6406_r

 家に帰ってから、改めて装着してみると……、アイゼンが冬用の登山靴にしっかり装着できていない!

 左の写真は、冬用登山靴にワンタッチ式のアイゼンをつけたところ。写真の左側を見ると、アイゼンと冬用の登山靴との間に5mm程の隙間が空いています。これは、アイゼンの長さを調整するスケールは「3」だったため、ワンタッチ式のレバーを起こしたときに登山靴がズレたためにできた隙間でした。Img_6407_r  で、アイゼンの長さを調節するスケールを「2.5」にして調整し直して、冬用登山靴にアイゼンを装着してみました。今度はアイゼンと登山靴の隙間がなくなり、しっかり固定できたようです。ただ、ワンタッチのクリップと登山靴の間に隙間があるため、ストラップを締めたときにクリップが登山靴から外れないように詰め物をして、ストラップをしっかり締められるようにする必要がありそうです。降雪がない週末、雪山でちゃんと調整できているか確かめたいと思います。

<ちょっと反省・・・>

 10年ほど前となると、FUDOUが単独で登山をするようになった頃。その頃は、今のように知識や経験も無く、山グッズを自分で調整せずにお店任せにしていました。やっぱり、自分が使う物は、自分で調整やメンテナンスができないとダメだと、今回の雪山歩きで反省しました。

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