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2021年9月23日 (木)

さかほまれ 2021 -8-

 永平寺町の田辺酒造「越前岬」のさかほまれの感想です。

 今年、越前岬は「さかほまれ」で仕込んだ日本酒を3本造りました。その内の1本は「さかほまれ 2021 -7-」で紹介したので、「-8-」では残りの2本を紹介します。

 この2本、どちらも同じ精米歩合ですが、仕込みで使った酒酵母が異なります。『FK501』で仕込んだ「さかほまれ」と『FK801』で仕込んだ「さかほまれ 麗」です。

 まず、FK501で仕込んだ「さかほまれ」。果物のような香りがあり、甘口のお酒です。冷蔵庫から出した直後だとスッキリした味わいですが、室温まで温まるととろみが出て米の旨みを強く感じるお酒でした。

 次に、FK801でしこんだ「さかほまれ 麗」。こちらは甘い華やかな香り。酸味が強く、そのさんみが心地よいお酒で、旨みとのバランスが良い感じでした。

 飲み比べてみると、FK501とFK801の酒酵母による違いが出ていて、酵母の力って凄いなぁと感じました。

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