ふくいブルー
「『ふくいブルー』って何?」と思う方が多いと思います。『ふくいブルー』というのは、笏谷石のことです。現在、笏谷石は採掘されていません。今、出回っている笏谷石を加工した物は、石を扱っているところが在庫として持っている石や古い家を取り壊したときに出てきた石を加工しています。
で、この正月、8年前に買ってから一度も使っていなかった『ふくいブルー』の酒器を使ってみました。
白龍の純米生原酒を酒器に注ぐと……
鮮やかな青緑色の『ふくいブルー』!!! この色が笏谷石の特徴で、江戸時代の頃は、北前船で日本各地に運ばれていました。
さて、この酒器で日本酒を飲んでみると、石の匂いが強く、日本酒の香りが負けてしまいました。石の香りは、しばらく使っているうちに穏やかになっていくのかな?
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