富士通 LIFEBOOK C/E70 PowerUp 1
2009年に購入した富士通のLIFEBOOK C/E70、動作が極端に遅くなったことで、数年前にPanasonicのLet'sNoteを購入し、使う機会が極端に少なくなってました。OSがWin7だったこともあり、壊れたり、HDDが起動しなくてもいいようなソフトを入れて使ってました。
でも、色々調べてみると、今でもWin10へのアップデートが可能だということがわかり、失敗してもいいやと思う気持ちで、OSのアップデートを試みることにしました。(3月下旬からのんびりと準備していました。)
まず、Win10へのアップデートの前に、富士通のノートPCのスペックを確認。CPUがCORE2Duo 1.4GHz メモリ4GBとWin10がギリギリ動く条件をクリア。ただし、Win7は32ビットOSのため、Win10へUPしても32ビット対応のOSになるため、4GB中3.18GBまでしか利用できません。これは、仕方がないですね。(うまくWin10へアップした後、64ビットへ移行することも可能なようです。)
次に、HDDのパーティーションを変更するためのソフトをインストールして、140GBずつに分割されていたHDDの容量を、C:230GBとD:50GBに変更しました。
さて、これでWin7からWin10へアップグレードする環境が整いました。(ここまでが、3月にしていたことです。次からが4月に入ってからです。)
マイクロソフト社の公式サイトでは、Win7からWin10への無償アップグレードは終了となっています。でも、「マイクロソフト社は責任を持たない」という条件付きで、今でも無償アップグレードのサイトを公開しているので、そのサイトからWin10へアップするためのイメージソフトをダウンロードして、インストール開始。以下の写真がWin10へのアップグレードのための準備をしているところです。簡単にいきそうだったのですが、いざWin10へのアップデート作業が始まると、途中で止まってしまい、元の状態に復元されてしまう。2回失敗して、インターネットでその原因を調べてみると、引き継ぐ項目を自動ではなく手動でカスタマイズするとうまくいくらしいことがわかったので、3回目のチャレンジ。すると、 Win10へのアップデートが始まり(左)、1回目の再起動画面(右)が表れ、この後、Win10のアップグレードの画面が出るか・・・ 出ました(上段の2枚)!! このあと、3回くらい再起動を繰り返し、Win10でおなじみの画面(下段)が表示されました。そして、クリックしてアップグレードを進めると、 windowsの設定画面へと続き、
Win10の画面が表示されました。通常のアップグレードでは、古いOSのアプリなどを引き継ぐのですが、OSのアップデートを優先するため、古いOSから引き継ぐ内容をデータのみにしたため、アプリなどは消去されました。ほぼクリーンにストールにちかい状態でのアップグレードになりましたが、Win7からWin10へアップグレードすることができました。
その後、一太郎や、ワード&エクセルなどのアプリをインストールし、使えるようにしました。Win10にしたついでに、ウィルス対策ソフトを「ウィルスバスター」から「ウィルスセキュリティ」に変更しました。
きちんと使えるようにしたので、起動時間を測定してみると、、、 えっ、、、、速い!! 上段の写真がWin10へアップした富士通のLIFEBOOK、下段の写真がPanasonicのLet'sNote。OSのビット数や搭載メモリなどの違いがありますが、LIFEBOOKより格段にスペックが上のLet'sNoteより、起動が速いのはビックリです。
(LIFEBOOKのCPU「CORE2Duo」は、現在主流になっているCORE CPUのベースとなった古いCPUです。PanasonicのLet'sNoteのCPUは、第五世代ですがCOREi5のです。)
LIFEBOOKのWin10へのアップがうまくいったので、次は、HDDをSSDに換装してみようと思います。
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