気ままに撮り歩き

　８月１５日、白山比咩(しらやまひめ)神社に初めて行ってみました。全国にある白山神社の本宮で北陸鎮護の大社、加賀禅定道の一ノ宮というだけあって、入り口からとても立派な神社でした。

　最初の鳥居をくぐると、夏の深緑にそまった参道が綺麗でした。

　長い参道でしたが、琵琶滝や白山比咩神社の老スギなど、周りを見ながら歩くことができました。

　参道の突き当たりまで来ると２つめの鳥居と立派な手水。さすが白山神社の本宮です。

　本殿の屋根は改修工事中のようでしたが、本殿以外にもいろいろな建物があり、人も多かったです。

　境内の一画、白山がある方角に大きな岩が３つ。御前峰・大汝峰・別山にある神社を表しています。白山に登らなくても、ここにお参りすることで白山山頂に登頂したことになります。
＜おまけ＞

　このあと、近くに道の駅「しらやまさん」に立ち寄りました。近くを手取川が流れており、川原まで下りることができます。

　手取川の河原の石は青い色をした凝灰岩。いたるところで見られます。

　ジオキューブ。上から、ヨモギ・プレーン・トチの実の３種類のパン生地を合わせ、それぞれの間には小豆を入れて焼き上げられています。 １つで４つの味を楽しむことができました。

　山頂に登った後は、お池巡りコースのロングコースで室堂に戻りました。７月に登った時よりもずいぶん雪が溶けていました。
　お池巡りコースのロングコースにを歩いたのは、朝露に濡れたチングルマを撮るため。お池巡りのロングコースは花畑が多く、室堂に着くまで１時間半近くかかりましたが、多くのチングルマを撮ることができました。

左：チングルマとミヤマリンドウ　右：チングルマとイワギキョウ

ローアングルからのチングルマ

左：クロウスゴの実　右：ハクサンシャクナゲの種(子房)。クロウスゴの花を見たことはないのですが、実は初めて見ました。

やっぱり朝日を受けるミヤマリンドウは綺麗です。

ここからは、砂防新道を下山している時に撮影しました。

左：マルバダケブキ　右：センジュガンピ。マルバダケブキは少し着終わり気味でしたが、これも初めて見ることが出来ました。センジュガンピは、お盆前あたりからよく咲き出すのですが、今年はあまり咲いていませんでした。

左：キクの仲間　右：クサボタン。キクの仲間はよく見かけるのですが、ノコンギク？　クサボタンの花のわりには大きいのですが。

さて、のんびりアップしていたので、今年の夏の白山のupはこれで終了です。