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2020年12月 6日 (日)

星撮りテスト

 11月15日の早朝、SIGMA14-24で星撮りテストをしました。朝、4時半過ぎに見通しの良い九頭竜川堤防へ。-40℃までOKの防寒着を着ていったので、冷たい風も問題なし。ただ、-10℃までOKのグローブをしていても、指先は冷たかったです。3x2a5489_raw_r地上の景色と冬のダイヤモンドを構成する星を全て画角内におさめるには、14mmは少し狭いかな。でも、F2.8の明るいレンズは、薄い雲がかかっていても星の光をしっかり捉えられていました。(一昨年から減光が続き、昨年は、超新星爆発が近い!とささやかれていたオリオン座のベテルギウスも、増光に転じて1等星の明るさになって見やすくなりました。)__2min_r PCで2分間の多重撮影処理したものです。今度は、地上の景色を入れなかったので、冬のダイヤモンドを全ておさめることができました。

 冬は、7つの1等星が見られるという とても贅沢な季節です。雪国である福井は、冬の夜に晴れることが少ないので、天気がいい夜は、防寒対策をしっかりして、星空観察をして欲しいなと思います。3x2a5517_raw_r  南西の空を撮影した後、北の空を撮影。高速道路の街灯の光が思いのほか強く、雲に反射して星が見にくかったです。__2min_r_2  北の空、2分間の多重撮影処理です。北極星を中心に東(右側)から西(左側)に日周運動をしていることがわかります。このあと、春の大曲線を撮影しようと思っていたのですが、薄かった雲が厚くなってきたので、撮影を切り上げ、家に戻りました。

 SIGMA14-24mm F2.8 DG HSM Art が星撮りで十分威力を発揮することがわかりました。あとは、2年前に購入したもののキチンとした調整が終わっていない星撮りに必須な機材の調整を終わらせ、テスト撮影したいです。

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