勝山のホタル 2021 ーPart11 Bー
6月26日のヒメボタル、RPで撮影したものをアップします。撮影を始めた頃から切り上げるまで、30秒のコマを10コマ重ねています。写りの悪いコマを省いているので、1枚の写真は、5~9分になります。 19時48分~20時2分、光り始め。 20時3分~20時24分、少しずつ活発に動き始めました。 20時24分~20時40分、出現数がピークになってきた頃。RPは、5D Mk4と離し、別方向から撮影しました。今年は、林の中に大勢の人がいたため、ヒメボタルが林の奥の方に入り込んでいたところ狙いました。狙いが大当たりしました。 20時40分~20時55分、ピークの時間帯を過ぎてきたので、出現数は少しずつ減ってきました。減ってきたタイミングで、手前にチラホラとヒメボタルが飛び始めました。 20時56分~21時5分、林の中で撮影する人は、このように手前と奥にヒメボタルが飛ぶところ狙っていることが多いと思います。21時6分~21時19分、林の奥の方は一休みするヒメボタルが多くなりました。手前の方は元気に動き回るようになりました。この写真は広角で撮っていますが、望遠レンズで狙うと、左の写真は、前を飛ぶヒメボタルは丸く大きくボケ、後ろはシャープに写ります。 21時29分~21時38分、林の中で写真を撮っていた人たちは、この時間前後で引き上げました。この日は、わりと林の中の方でもヒメボタルが出たような感じでしたが、それでも、8年くらい前と比べると、林の中の出方は少なくなっていました。 21時38分~21時58分、この日は、とても多くのカメラマンが来ていて、車の数も多かったです。車を止める際、ヒメボタル群生地から離れたところに止めてくれると良いのですが、そうではない人も多く、写真のように林の中に光が入り込みます。写真では、赤系統の色を減色してます。21時58分~22時8分、ヒメボタルが光り始めてから2時間以上経ち、光る数は、ピーク時の半分くらい。ヒメボタルも疲れて長くは光りませんが、それでもこれだけ写ります。他県のヒメボタル群生地では、光り始めてから2時間も経つとあまり光らなくなりますが、この群生地では、まだまだ光ります。夜中2~3時まで光り続けます。このような群生地はとても希な場所です。そのことを頭の中において写真を撮って欲しいです。
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