FUKUI TRAD のお酒
8月下旬、FUKUI TRADがプロデュースした限定日本酒セットを購入しました。
FUKUI TRADは、福井県の7つの伝統工芸「越前塗・越前和紙・越前焼・越前箪笥・越前打刃物・若狭塗・若狭めのう細工」が共同で立ち上げたプロジェクトで、BEAMS JAPANの協力を得て福井県がPRのために立ち上げたブランドです。 日本酒は福井県の伝統工芸ではないですが、県内には多くの酒蔵があり、その中でも黒龍は全国に知れ渡った酒蔵! その黒龍と早瀬浦(三方)・常山(美山)が同じ酒米(五百万石)で仕込みました。 限定品だけあって、箱のつくりが違う! ラベルは越前和紙! すごく凝ってます。
黒龍・常山・早瀬浦の3つの酒蔵で利き酒をして楽しみたいところですが、封を開けてしまうと酸化が進んでしまって味が変わってしまうので、1本ずつ開けることにしました。
まずは早瀬浦を開けました。
ぐい呑みに注ぐと少し控えめなで甘い香りが立ちました。これまで飲んだことがある日本酒と比べると香りがとても強い! 純米大吟醸なので醸造用アルコールを添加していないはずなのに・・・、ビックリです。 アルコール度は18度と日本酒としては高め。ですが、日本酒らしい酸味がしっかりありコクもある。もしかすると、山廃仕込み? でも、山廃仕込みらしい雰囲気がしない。早瀬浦の酒蔵の杜氏、なかなかの技を持っているのかも?
まだ封を開けていない黒龍と常山、楽しみです。
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