カウンター

フォトアルバム

ブログ村

« 芽が出てきた 8 | メイン | シバザクラ »

2022年4月23日 (土)

もうすぐGWになりますが、、、

 来週末からGWが始まります。。。 今年は4月からバタバタしているので、ゆっくりしようかなぁ。。。

 久しぶりに「花酒」を呑んでます。花酒というのは与那国島の泡盛です。アルコールは60度、酒税法上では原料用アルコールです。

 泡盛は、まず、タイ米を原料に日本酒と同じようにお酒を造り、それを蒸留してアルコール度数40度以上に高めます。花酒はさらに蒸留して60度にしてます。Img_7023_r  今日は琉球ガラスのぐい呑みでロックに。琉球ガラスは、赤枠部分のヒビが特徴的なガラスです。泡盛は氷や炭酸に反応すると乳白色になります。アルコール度数がとても高いのでグビグビは飲めませんが、ロックでチビリチビリ飲むと氷が溶けることで次第に飲みやすくなってきます。(とはいっても、60度→40度前後なので、ウイスキーと変わらないアルコール度数です。。。)

 泡盛は、空気に触れさせながら寝かせることで香りや味が変わってくるお酒です。泡盛を素焼きの甕(かめ)で3年以上寝かせた泡盛は古酒(クースー)と呼ばれます。太平洋戦争(沖縄戦)前までは、沖縄には100年を越えるクースーがあったとか。

 FUDOUの家にある花酒は、30年くらい前に手に入れたものです。手に入れた時は、とても匂いがきつく、アルコールの刺激しかないお酒で、飲んで美味しいと思えるものではありませんでした。

 2年くらい放置……。その間に、前述のことを「美味しんぼ」という漫画で知って、酒瓶の蓋を開けてみると、、、なんとくさい匂いが薄くなっていました。アルコール度数は60度と変わりませんでしたが、口に含むと以前は感じなかった甘さが出てました。それ以来、1年に何回か瓶の蓋を開けて空気を入れ換える作業を繰り返しました。(甘さが出てくるのは、空気中の水蒸気とアルコールが水和することが原因かも?)

 瓶詰めですが、泡盛の熟成を始めて20年くらい経つとロックで飲んで美味しいお酒り、年に何回か蓋を開けて空気を入れ換えることをつづけ、30年物のクースーになりました。(^o^)

 

コメント

コメントを投稿