気ままに撮り歩き

　1月30日はとてもいい天気で、午前中JAMで滑っていました。翌日の31日の朝、職場で30日の午後にJAMで遭難事件が発生したことを知りました。

　新聞に目を通すと、20代の男性2人と女性2人の合計4人が遭難し、うち女性1名が30日の午後5時半頃にヘリで救助され、残りの3名は救助隊が救助時においていった物資で一晩山中で過ごすう指示されたとか。翌31日の午前8時までに全員が福井県警と富山県警のヘリで救助されました。

　ネットに上げられている写真などを見ると、30日の1名救助時に、救助隊員が設営した雪洞で一晩を過ごしたようです。31日、福井県警と富山県警のヘリ2台で3人を救助し、そのまま福井県立病院へ搬送。

　命が失われなかったことはよかったと思いますが、とってもとっても『はた迷惑な事件』でしかないです。「非圧雪の場所を滑りたい！」という自己本位な行動で何処でも滑る『一部のボーダー』には腹が立ちます。

　バックカントリーで滑る人達は、滑る技術が上手いのはもちろんですが、事前に山の地形を調べ、安全な地形を頭に入れ、かつ、遭難した場合の装備を準備してから滑っています。

　体力が回復したら、警察からの事情聴取をしっかり受け、今回の遭難がいかに幸運だったかを反省して欲しいと思います。