今年のペルセウス座流星群は、月明かりのない絶好の観測条件がそろっていましたが、警報級の秋雨前線により福井県では見ることができませんでした。観測できたのは、停滞前線の雲がかかっていなかった北海道だけだったようです………。(ネットで検索すると、利尻富士に降ってくる流星と天の川の写真がHitすると思います。)
仕方がないので、過去の写真でペルセウス座流星群を見た気分に浸るか・・・。 2016年8月12日~13日に撮影したものです。 石川県白峰西山で撮影しました。 この年も今年と同じく、月明かりがない好条件でした。 また、一晩中撮影していても、夜露が付かない乾燥した夜でした。実際に見ていると、たくさん流れましたが、カメラを向けていた方向でしっかり写っていたのは、この10コマだけでした。
ペルセウス座流星群、来年の夏を楽しみにしたいと思います。
東日本大震災以降、地震や大雨などの自然災害、コロナによる巣籠もり需要で、フリーズドライ食品やレトルト食品などが注目されてます。10年くらい前は、ほんとに非常食の延長でしかなかったのですが、最近はとても美味しくなりました。
FUDOUの場合は、山での食事として使うためにフリーズドライ食品や温めなくても食べられるレトルト食品などを活用してきました。でも、美味しくなってきたことで、保存食として購入し、期限が近づいてきた物から消費していったりしてます(このような消費を「ローリングストック」と言います)。
さて、この前、Genkyに行くと、半年ほど前には、福井では目にすることができなかったレトルト食品が売られていました。 ハウス食品プロクオリティのレトルトカレー(4食入り)です。何が違うのか? それは『レンジに対応』していて、温めるのにお湯を使わなくて良いということです。
フリーズドライ食品であれ、レトルト食品であれ、こういう保存食をストックしているといろいろと便利です。
今年のホタル撮影で、7,8年ぶりに出会えたホタルがいました。 ヘイケボタルです。写真はオスのヘイケボタルで体長は10mmくらい。メスだと12mmくらい。
ヘイケボタルとゲンジボタル、どこが違うのか簡単に比べてみます。
<見分け方>
胸の背中側にある黒い筋で見分けます。ゲンジボタルは、黒い筋の中程に丸い膨らみがあり、十字架のように見えます。ヘイケボタルは、一本線です。
<体長>
ゲンジボタルはホタルの中でも大型で、オスで12mmほど、メスで15mmほど。ヘイケボタルは中型でオスで10mmほど、メスで12mmほど。
<成虫の生息場所>
ゲンジボタルは川の近く、ヘイケボタルは田んぼの近く。
<飛ぶ力>
ゲンジボタルは体が大きいため飛ぶ力が強く、地表から8m位の高さまで上がることができます。ヘイケボタルは体が小さいため風の影響が少ない草の近くを飛びます。また、ちょっと飛んではすぐに休みます。
<光り方>
ゲンジボタルは、緑色で1.5~2秒間隔でフワー、フワーと光ります。ヘイケボタルは、黄色が強い黄緑色で1秒間隔でパ・パ・パと光ります。iPhoneで撮ったヘイケボタルの発光の動画をアップします。
<幼虫の生息場所とエサ>
ゲンジボタルもヘイケボタルも幼虫は水の中にいます。ゲンジボタルは、1年中流れのある川で川底に小砂利が混じっている砂地にいて、カワニナだけをエサにします。ヘイケボタルは、止水(池や沼)や非常にゆっくり水が流れる田んぼにいて、カワニナ・タニシ・エビ類と何でも食べます。
<出現時期>
通常の年だと、ゲンジボタルは、4月下旬に幼虫がサナギになるために地中に潜り、大体1ヶ月後の6月上旬に出てきます。ヘイケボタルはゲンジボタルより1ヶ月遅れて7月上旬にでてきます。
勝山でも、田んぼでお米を作っていた頃はヘイケボタルをチラホラ見かけましたが、転作で大麦を作るようになった頃から見かけなくなりました。でも、ヘイケボタルの中には、新しい生息場所を見つけて繁殖していたものがいたようです。ヨカッタ(^o^)
<<おまけ>>
ヒメボタルが光っている様子を撮った動画もアップします(iPhoneで撮影)。黄色でストロボ光のようにパッ・パッ・パッと鋭く光ります。
勝山のホタル紹介シリーズもこの回とあと1回で最後となります。
6月28日、ヒメボタルもそろそろ終わり近づいて頃です。2年ほど前ぐらいからヒメボタルの群生地が広がり、今シーズンはこれまでなら見られなかった場所でもそれなりの数が見られるようになりました。この日は、撮り納めのつもりで写真を撮りに来たので、いつもの場所とは離れた場所で撮影しました。 シーズンの終わりを迎え始め、ヒメボタルの光跡を多く入れるために13分30秒と多くのコマ数を重ねました。ヒメボタルが一番活発なときだと、林の下の藪から木の中程近くまでヒメボタルが飛び交っていたのですが、終わりが近くなってきたのでそこまでの動きはありませんでした。
でも、ゲンジボタルが写真の上を飛び、下から藪へと上がっていくヒメボタルも撮れ、撮り納しとしては、納得のいく1枚になりました。
最後の1回は、今年のホタル撮影で久しぶりの発見があったことを紹介します。
お酒が好きなFUDOUは酒器も好きで、特にガラス製の物が好きです。越の鷹のwebを見ていた時に、ワタリグラスが越の鷹とコラボして酒器作ったという記事を見つけました。ワタリグラスは、福井新聞のfuか何かの雑誌で目にしたことがあったので、実際に見に行って見ました。 行く途中、夏らしい青空!
越前海岸を走り、鮎川園地キャンプ場を過ぎて2,300mくらい進むと左手に WatariGlass の看板を見つけ到着。太陽の陽射しは強かったですが、適度な風があるのと少し小高い場所に位置していたので、市街地よりは涼しかったです。
さて、店内に入ると、一点物のガラス製品がディスプレイされていました。それらの中から2点の盃を購入しました。 購入したのは、桜をイメージした盃(左)と夏の海をイメージしたような盃(右)です。
さかほまれの日本酒を注ぐと色の変化があり、目でも楽しめる盃でした (^o^)。
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