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2021年8月14日 (土)

今朝の雨

 14日の未明から強く降り出した雨で、家の前の側溝に大量の水が流れていました。Img_4650_r  朝、7時頃の様子です。深さが60cm程あり、普段は水が流れていませんが、今朝の雨で道路面まで20cmもないくらいまで水位が上がっていました。この側溝の先に大きな水路があるのですが、そこもかなり水位が上がって水の流れが悪くなっていたようです。2時間後には、30cm位下がっていました。

 ここまで水位が上がった様子、久しぶりに見ました。

2021年8月13日 (金)

ペルセウス座流星群・・・

 今年のペルセウス座流星群は、月明かりのない絶好の観測条件がそろっていましたが、警報級の秋雨前線により福井県では見ることができませんでした。観測できたのは、停滞前線の雲がかかっていなかった北海道だけだったようです………。(ネットで検索すると、利尻富士に降ってくる流星と天の川の写真がHitすると思います。)

 仕方がないので、過去の写真でペルセウス座流星群を見た気分に浸るか・・・。Ae6a0437_raw_r 2016年8月12日~13日に撮影したものです。Ae6a0594_raw_r 石川県白峰西山で撮影しました。Ae6a0659_raw_r この年も今年と同じく、月明かりがない好条件でした。Ae6a0716_raw_r また、一晩中撮影していても、夜露が付かない乾燥した夜でした。Ae6a0775_raw_r実際に見ていると、たくさん流れましたが、カメラを向けていた方向でしっかり写っていたのは、この10コマだけでした。

 ペルセウス座流星群、来年の夏を楽しみにしたいと思います。

DAISOは凄いねぇ。

 8月6日に、代えマスクゴム紐を紹介しました。昨日、仕事で使いたいケースを買いに行ったついでに店内の商品を見ていたら、マスクゴム紐の一角が充実していました。Img_4643_r  以前は、ピンクと水色のゴム紐と白の丸い紐だけでしたが、白のゴム紐と抗ウイルスタイプのゴム紐(水色・黄色・紫色・グレー・ベージュ)が並べられていました。DAISOの商品企画力と市場リサーチ、凄いですね。

 あと、健康保険証や診察カードを入れるホルダー。こういうホルダーはクレジットカードのホルダーから発想のヒントをもらって商品化しているんでしょうねぇ。

レンジ対応のレトルト食品

 東日本大震災以降、地震や大雨などの自然災害、コロナによる巣籠もり需要で、フリーズドライ食品やレトルト食品などが注目されてます。10年くらい前は、ほんとに非常食の延長でしかなかったのですが、最近はとても美味しくなりました。

 FUDOUの場合は、山での食事として使うためにフリーズドライ食品や温めなくても食べられるレトルト食品などを活用してきました。でも、美味しくなってきたことで、保存食として購入し、期限が近づいてきた物から消費していったりしてます(このような消費を「ローリングストック」と言います)。

 さて、この前、Genkyに行くと、半年ほど前には、福井では目にすることができなかったレトルト食品が売られていました。Img_4604_r  ハウス食品プロクオリティのレトルトカレー(4食入り)です。何が違うのか? それは『レンジに対応』していて、温めるのにお湯を使わなくて良いということです。

 フリーズドライ食品であれ、レトルト食品であれ、こういう保存食をストックしているといろいろと便利です。

初夏の星撮り

 台風9号から変わった温帯低気圧が日本列島が北上したら、早めの秋雨前線による荒天。今年の夏は、月明かりがなく絶好のペルセウス座流星群を観察できる好条件でしたが、この雨で流されてしまいました………。

 週間天気予報をみても、しばらくは綺麗な星空が見られそうにないので、6月に撮った夏の星座をupします。3x2a6197_raw_r  勝山の荒土町から撮影しました。北東の空にのぼってきた夏の大三角と天の川。3x2a6198_raw_r  上の写真から向きを変えて南東の空。地上の明かりと地表近くの薄い雲が光りを拡散し見にくいですが、天の川の中心部分と蠍座。3x2a6204_raw_r  夏の大三角あたりを撮りました。

 早く夜の天気がスッキリして欲しいなぁ。

2021年8月11日 (水)

九頭竜川らしい

 8~9日にかけて福井県沖の日本海を北上した温帯低気圧、市街地よりも山の方で大雨を降らせたようですね。昨日、小舟渡付近の九頭竜川沿いを走ると、これまでに見たことがないくらいの水量と勢いで濁流が流れていました。Img_4641_r 赤い線が高さが1.5m程ある小さい堤の上で、水色の線が魚道です。ここまで水位が高くなるのは見たことがありません。九頭竜川の名前の通り、九つの龍がいる川らしい様子を見ました。また、県立大近くの九頭竜川でも、流れる水を抑えるための退避スペースに水がしっかり入っていました。

 12日くらいから秋雨前線の活動が活発になるという天気予報が出ています。どれかの雨が降るのかが心配ですねぇ。。。

2021年8月10日 (火)

勝山のホタル 2021 ー 番外編 ー

 今年のホタル撮影で、7,8年ぶりに出会えたホタルがいました。Img_4161_r ヘイケボタルです。写真はオスのヘイケボタルで体長は10mmくらい。メスだと12mmくらい。

 ヘイケボタルとゲンジボタル、どこが違うのか簡単に比べてみます。

<見分け方>

 胸の背中側にある黒い筋で見分けます。ゲンジボタルは、黒い筋の中程に丸い膨らみがあり、十字架のように見えます。ヘイケボタルは、一本線です。

<体長>

 ゲンジボタルはホタルの中でも大型で、オスで12mmほど、メスで15mmほど。ヘイケボタルは中型でオスで10mmほど、メスで12mmほど。

<成虫の生息場所>

 ゲンジボタルは川の近く、ヘイケボタルは田んぼの近く。

<飛ぶ力>

 ゲンジボタルは体が大きいため飛ぶ力が強く、地表から8m位の高さまで上がることができます。ヘイケボタルは体が小さいため風の影響が少ない草の近くを飛びます。また、ちょっと飛んではすぐに休みます。

<光り方>

 ゲンジボタルは、緑色で1.5~2秒間隔でフワー、フワーと光ります。ヘイケボタルは、黄色が強い黄緑色で1秒間隔でパ・パ・パと光ります。iPhoneで撮ったヘイケボタルの発光の動画をアップします。


YouTube: ヘイケボタル

<幼虫の生息場所とエサ>

 ゲンジボタルもヘイケボタルも幼虫は水の中にいます。ゲンジボタルは、1年中流れのある川で川底に小砂利が混じっている砂地にいて、カワニナだけをエサにします。ヘイケボタルは、止水(池や沼)や非常にゆっくり水が流れる田んぼにいて、カワニナ・タニシ・エビ類と何でも食べます。

<出現時期>

 通常の年だと、ゲンジボタルは、4月下旬に幼虫がサナギになるために地中に潜り、大体1ヶ月後の6月上旬に出てきます。ヘイケボタルはゲンジボタルより1ヶ月遅れて7月上旬にでてきます。

 勝山でも、田んぼでお米を作っていた頃はヘイケボタルをチラホラ見かけましたが、転作で大麦を作るようになった頃から見かけなくなりました。でも、ヘイケボタルの中には、新しい生息場所を見つけて繁殖していたものがいたようです。ヨカッタ(^o^)

<<おまけ>>

 ヒメボタルが光っている様子を撮った動画もアップします(iPhoneで撮影)。黄色でストロボ光のようにパッ・パッ・パッと鋭く光ります。


YouTube: ヒメボタル

2021年8月 9日 (月)

蜘蛛の糸

 温帯低気圧に変わった台風、だんだんと風が強くなってきました。庭の植木鉢が風に飛ばされてコロコロと……。夕方にかけて福井県に接近して去って行くので、吹き戻しの風や雨が酷くならないといいです。

 さて、朝、庭を見てみると、夜中に降った雨がコガネグモの蜘蛛の巣について綺麗に輝いていました。Img_2294_raw  いい感じに水玉が付くと蜘蛛の巣もいい被写体になりますね。

2021年8月 8日 (日)

勝山のホタル 2021 ーPart12ー

 勝山のホタル紹介シリーズもこの回とあと1回で最後となります。

 6月28日、ヒメボタルもそろそろ終わり近づいて頃です。2年ほど前ぐらいからヒメボタルの群生地が広がり、今シーズンはこれまでなら見られなかった場所でもそれなりの数が見られるようになりました。この日は、撮り納めのつもりで写真を撮りに来たので、いつもの場所とは離れた場所で撮影しました。628__13min30sec_r  シーズンの終わりを迎え始め、ヒメボタルの光跡を多く入れるために13分30秒と多くのコマ数を重ねました。ヒメボタルが一番活発なときだと、林の下の藪から木の中程近くまでヒメボタルが飛び交っていたのですが、終わりが近くなってきたのでそこまでの動きはありませんでした。

 でも、ゲンジボタルが写真の上を飛び、下から藪へと上がっていくヒメボタルも撮れ、撮り納しとしては、納得のいく1枚になりました。

 最後の1回は、今年のホタル撮影で久しぶりの発見があったことを紹介します。

ワタリグラス

 お酒が好きなFUDOUは酒器も好きで、特にガラス製の物が好きです。越の鷹のwebを見ていた時に、ワタリグラスが越の鷹とコラボして酒器作ったという記事を見つけました。ワタリグラスは、福井新聞のfuか何かの雑誌で目にしたことがあったので、実際に見に行って見ました。Img_3459_raw_r 行く途中、夏らしい青空!

 越前海岸を走り、鮎川園地キャンプ場を過ぎて2,300mくらい進むと左手に WatariGlass の看板を見つけ到着。太陽の陽射しは強かったですが、適度な風があるのと少し小高い場所に位置していたので、市街地よりは涼しかったです。

 さて、店内に入ると、一点物のガラス製品がディスプレイされていました。それらの中から2点の盃を購入しました。Img_4536_r  購入したのは、桜をイメージした盃(左)と夏の海をイメージしたような盃(右)です。Img_4561_r

 さかほまれの日本酒を注ぐと色の変化があり、目でも楽しめる盃でした (^o^)。