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2020年12月30日 (水)

旧北陸本線トンネル群 3

旧北陸本線トンネル群 曽路地谷トンネルのつづきです。

10.鮒ヶ谷トンネル11__01_r 入口側と出口側。

11.葉原トンネル12__01_r 12__01b_r入口側と出口側。葉原トンネルの上には、高速の上り線の葉原トンネルが通ってます。

長い下りを下りていくと、葉原の集落に出ます。そこから猪河内(うそこうち)周辺で旧新保駅の跡地を探しましたが、分かりませんでした。13__r


ただ、新保駅につながっていたであろう線路跡はなんとなく分かりました。高速道路から離れ、緩やかなカーブを描きながら続く道。旧北陸本線の線路跡を利用した道路です。14_476_01c_r

猪河内からは、国476号線が新しく整備され、葉原を抜けて今庄にスムーズに抜けることができます。その道沿いには、写真のような看板が立っています。旧北陸本線トンネル群に行く時の目印になります。

 あとで調べてみると、猪河内の集落内に新保駅の跡地を示す石碑があることが分かりました(ただ、度重なる高速道や県道の拡張工事などで本来の位置ではない)。また、猪河内トンネルがあったのですが、このトンネルも道路の拡張工事で現在はありません。

15__01b_r

12.樫曲トンネル

 国476号線の脇に樫曲トンネルが歩道として残されています。FUDOUが敦賀にいたときは、車で通り抜けることができました。

15__01_r 15__03_r今は内部が綺麗に整備された歩道となっています。樫曲トンネルは、内壁のアーチも全てレンガ積みで作られています。15__05_r


トンネルの出口(市内側)には、トンネル内壁を作っているレンガの積み方の違いについて説明した看板がありました。

 単線とはいえ、昭和初期にこのトンネル群を作った日本の技術力に感心するドライブでした。

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