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2020年7月13日 (月)

ルピナスの植え替え

P1000801_r 7月12日の日曜、ルピナスの芽出しからだいぶ時間が経ってしまったのですが、芽出しポットで十分に根が張った苗を少し大きいポッドに植え替えました。P1000802_r

 もう少し大きくなったら、家の前の花壇に植え直そうと思います。秋ぐらいかな?

 植え替え後、たっぷり水をあげると、、、P1000803_r

車座に広がる葉の中心に大きな水滴!! 面白い葉っぱです。

 

2020年7月12日 (日)

New レンズ!

 これまで使ってきた中古のCanon FE 16-35mm F2.8L USM をキタムラで下取りに出し、SIGMAのArtシリーズ『 14-24mm F2.8 DG HSM 』を購入しました。P1000793_r 夜間の撮影で絶対的な力を発揮するF2.8の明るいレンズと14mmという超広角は、星景写真で圧倒的な戦力になります。Artシリーズは、SIGMAが自信を持って作っているシリーズとあって、レンズがずっしりと重い!! 早く使いたい!! 出番は、ペルセウス座流星群かな?

2020 勝山のホタルポイント ヒメボタルの生態を知って

今回は、ホタルの写真はありません。26日の撮影で左下の写真のような痕跡を見つけました。

Img_1957_r

 人が多く入っている場所ではない場所で、人が入った新しい痕跡がありました。この場所の上には、ヒメボタルが集まっているコロニーがあり、カメラが設置できるかどうかを確かめるため、獣道を上がった人が居るようです。

 こんなことをすると、誰か杉林の中に入ったのだからと真似をする人が出てきます。そして、人が入っていくとヒメボタルの生息場所が変わり、奥へ行ったり、数が減ったりします。

Img_1946

 ヒメボタルは、全長5mmくらいの小さなホタルです。右の写真はオスです。メスは飛ぶ力が非常に弱く、草むらの中でじっとしています。そのため、人が無造作に草むらの中に入ると、メスを踏んでしまうことになります。『これくらい大丈夫だろう』ではないのです。

 人が入らなければ、ヒメボタルの生息場所は広がっていきます。事実、今年は、杉林の中で撮影している人の後ろ、人が踏みしめていない場所でヒメボタルが出てきて、林道の道を飛び交う姿が見られました。数年ぶりの光景でした。

 地元の森林組合の人が、ヒメボタルがたくさん出る場所で下草を刈らないのは、ヒメボタルの貴重な生息場所を守るためです。体の大きいゲンジボタルのように、オスもメスも元気に飛び回るわけではないのです。ホタルはみんな同じ生態ではないのです。写真を撮る人は、こういうことにも関心を持って欲しいのです。

 福井県内では、大野の前坂キャンプ場がヒメボタルの大きな生息地です。そこでは、ヒメボタルのシーズンになると、生息場所にロープを張り、カメラマンが入らないようにしているとか。この場所がそういうことにならないように願っています。

2020 勝山のホタルポイント -7-

 6月24日は、ヒメボタルが一斉に光るところを見たいという知り合いを案内。撮影なしで、のんびりとヒメボタルの光を楽しんでました。

 25日は雨で、26日も雨。しかし、26日は、午後から雨があがり、晴れ間も出てきたので、もしかしたらと思い、ヒメボタルのポイントへ向かいました。(この日は、もともと撮影に行くつもりがなかったので、EOS90D+SIGMA 18-300mmで撮影)

 23日に撮影した場所の左側を向くようにカメラをセットして撮影。626__533sec_r 533秒の合成処理をしてます。23日より、出てくる数が減りましたが、この日も元気よく飛び回ってくれました。でも、カメラの前を飛んでくれるヒメボタルが出てきてくれなかったので、23日に撮影したコマを1コマ入れてみました。626_b_533sec_r 150mm望遠マクロで撮影した1コマを入れました。

 今回、広角レンズで撮影した写真に望遠マクロで撮影したコマを重ねてみましたが、こういう処理もアリですね。

2020年7月 9日 (木)

2020 勝山のホタルポイント -6-

 6月23日、22日より早めに現地入り。すると、、、車がズラ~~ッと止められている。その多くは、杉林の中でカメラを設置。

 どうやら、このポイントを知っている人が、仲間のカメラマンを誘って撮影にきたようです。それ自体、悪いとは言いません。が、問題は、『このヒメボタルの撮影ポイントでどこにヒメボタルが出るのかをよく知らずに、自分の撮影ポイントをキープすれば、もうそれでOK!』という感覚です。

 FUDOUはこのポイントで10年近く撮影をしていますが、一見さん的なカメラマンには腹が立ちます。ケンカにならない程度の言い方で、ヒメボタルが出るポイントに出てくる所まで止めていた車はポイントから離れた場所まで動かしてもらいました。

 この日は、EOS5D+SIGMA 35mm F1.4 DGとEOS90D+SIGMA 150mm F2.8 MACROの2台で撮影しました。

 昨日同様、例年より早い時間帯で光り始めました。今回は、明るい時間帯に入ったので、背景がうっすら見える写真に多重処理加工をしています。時系列でアップします。

光り始めのころ623__a_380sec_r 380秒の多重処理。まだ動き回るヒメボタルは少なめ。

暗くなり、ヒメボタルが活発になり始めたころ。623__b_685sec_r685秒の多重処理。手前から奥まで、ヒメボタルが活発に動いています。

光り始めて約1時間、多くのヒメボタルが活発に動いているころ。623__c_24min_r24分間の多重処理です。本当は、全コマを重ねると38分間になりますが、38分間にすると奥が大変なことになったので、重ねるコマ数を減らしました。ここ数年で一番の出現数でした。

次に、望遠マクロレンズで撮影したヒメボタルです。623__macro_265sec_r 望遠レンズは、狙ったところにヒメボタルが飛ばないと良い写真が撮れないので、宝くじ的な要素があります。でも、何とか手前から中程のボケから、ピントを合わせた奥の光跡まで撮ることができました。

<あとがき>

 杉林の中に入って写真を撮っている人は、こういう写真を撮るため、ヒメボタルが出る直ぐ蕎麦で撮影しているようです。

 でも、そのせいでヒメボタルが生息できる場所を踏み固めることになっているという『事実』があることを知って欲しいです。

 このポイントで、あるカメラマンと言葉を交わしました。そのカメラマンは、「ヒメボタルが出ないことを確認して、ここにカメラを構えている。」ともっともなことを言っています。でも、出なくなった原因は、毎年人が入って地面や落ち葉を踏み固めているからです。(ヒメボタルは、人が入っただけで、居場所を変えてしまう生き物です。また、何度も踏み固められた場所では、ヒメボタルの幼虫は成長できません。)

 ヒメボタルが減ってしまっては、勝山が誇るポイントが減ってしまうので、マナーよく写真を撮って欲しいと思います。

2020年7月 5日 (日)

100均の便利そうなアイテム

 100円均一のキッチングッズで便利そうなアイテムを見つけました。Img_1969_r

 蓋の一部が開くので、上蓋を取らなくても中の物を出すことが出来ます。上蓋もしっかり閉まるので、なかなかいい作りです。

 中に入れるのは、粉末のクレンザー。クレンザーの紙筒を濡れた手で持つことを繰り返すと、しだいに紙筒がふやけ、しまいには破れてしまいます。でも、これだと、プラスチックだから心配なしです。

 もう1つは、水筒の中を洗うためのブラシ。ブラシ部分を中に入れ、持ち手をクルクル回すだけで中が綺麗に洗えるというアイテム。こういうアイテムは、ホームセンターとかでは見かけないですね。

 たまぁ~~に100円均一に行くと、面白いアイテムを見つけたりするので、面白い場所ですね。

ネジバナが咲き出した

 FUDOUの家でちょっとずつ自生場所を広げているネジバナが咲き出しました。Img_1979_r ネジバナには、左巻きと右巻きがあります。FUDOUのいえのネジバナを見ると右巻き(左写真の右側)が左巻きよりも多めのようです。

 ネジバナはどこにでも生えるので、雑草的な扱いを受けますが「ラン」の仲間です。家の近くで見かけさいは、注意して見てくださいね。小さい花をよく見ると、ラン特有の作りをしています。

白龍の夏酒

 家に白龍から夏酒のカタログが送られてきたので、先週の日曜に蔵元に行き、4本購入。Img_1965_r  左から純米原酒「初呑み切り」、夏の限定酒「涼風麗酒 純米吟醸」、雪室で寝かせた「純米吟醸 雪室囲い」と酒米を40%まで磨いた「純米大吟醸40 雪室囲い」。

 呑み切りとは、冬に絞って貯蔵タンクで貯蔵していた日本酒を貯蔵タンクから出すことを指す酒造の言葉だそうです。原酒だけあってアルコール度は高めの17.5%。でも、香りも良くお米の味もしっかり出ている飲み応えのあるお酒でした。

 雪室囲いは、勝山が平泉寺町市横江で行っている雪室で貯蔵した日本酒です。雪室で保存した食材は甘みが増すというデータがあり、どのように変化しているのかが楽しみなお酒!

 4種類あるので、利き酒をしたいところですが、封を開けると酸化してしまうので、順番に封を開けて楽しんでいこうと思います。

2020 勝山のホタルポイント -5-

 6月22日、仕事が早く切り上げることが出来たので、ヒメボタルは出てきているかなぁと下見を兼ねて立ち寄りました。19時ごろ、現地入り。Img_1712_raw_r 19時45分頃からポツリポツリと光り始め、しばらく待っていると、622__a_30sec_r ヒメボタルたち隠れているコロニーの中で光り出しました。

Img_1728_raw_r

Img_1738_raw_r 20時を過ぎると、動き始めました。

PCで多重処理して160秒の合成です。622__b_160sec_r この日は、ヒメボタルが手前の方で良く動いてくれました。もう少し早く現地入りすることができていれば、手前のヤマアジサイにピントを合わせたコマが撮影できたなぁ・・・。

 今年は、左側の斜面に集まるヒメボタルの動きが良さそうでした。622__c_60sec_r 60秒でこれだけ動き回っていました。

正面のヒメボタルは、こんな感じでした。622__d_40sec_r この様子からして、翌日(23日)がもっと出るだろうという予想が付いたので、このポイントでの撮影を切り上げました。

 その帰り、岩屋川のゲンジボタルはどうかとこちらも下見。これがラッキー!!!Img_1743_raw_r 1分間でこれだけ写りました(20秒×3コマのカメラ内多重露光)。例年なら、橋の下流側に多く出るのですが、今年は、上流側がとてもいい感じでした。上流側がこんな感じになるのは、7,8年ぶりでしょうか?Img_1745_raw_r いつもならゲンジボタルとヒメボタルの見頃の時期は少しズレるのですが、今年は、時期が重なったようです。珍しい。(20秒×3コマのカメラ内多重露光)Img_1746_raw_r 1分間(20秒×3コマのカメラ内多重露光)の撮影でこれだけ写ると、ヒメを撮ろうか、ゲンジを撮ろうかと悩むところですが、23日の撮影は、ヒメに絞ることにしました。

2020年7月 1日 (水)

2020 勝山のホタルポイント -4-

 7月になり、今年のホタルシーズンは終了。この6月、仕事帰りに撮影していたホタルの写真を紹介します。

 6月11日、岩屋川のホタルはどうかなぁと下見に寄りました。3x2a5052_120sec_r チラホラという感じ、見頃まで1週間位というところでした。

 12日、鹿谷町のホタルポイントを巡って帰りました。20200612_02_120sec_r 杉俣の鹿谷川。2分間の多重処理加工でこれだけの光跡が写りました。見える範囲全ての所でホタルが光っていました。20200612__02_120sec_r 中部縦貫道路の高架下を流れる鹿谷川。数年前に激減したのですが、縦貫道を照らす照明を消すなどの配慮をしてくれるようになり、徐々に回復してきました。今年は、以前のようにゲンジボタルが飛び交う様子を撮ることができました。20200612__01_120sec_r  中部縦貫の高架下から少し移動した北西俣川のポイントです。このポイントは、ホタルが出るポイントが少し遠いのですが、杉俣と同様に、川全体にホタルが飛び交う場所です。天気が良いときに広角で撮影すると、さそり座と一緒にホタルの光跡を楽しめるポイントです。20200612__01_120sec_r_2  保田を流れる鹿谷川のポイントです。ここも、数年前にホタルが激減したポイントです。原因は、明るいLEDの街灯です。でも、光が入ってこない場所を中心にホタルの数が徐々に回復してきました。このポイントで、これほどの光跡を撮ることができたのは初めてです。20200612__01_120sec_r_3  いつもは上流側だけ撮っているのですが、今年は、下流側もたくさんのホタルが出ていました。

 12日、鹿谷町のホタルポイントでピークを迎えてきたので、そろそろ北郷の岩屋川のゲンジボタルも数が増えてくるだろうと予測し、10日後に、岩屋川に撮影に行きました。次回アップします。