池ヶ原湿原 2
6月の初旬に行ったときはトキソウしかなかったので、湿原の他の植物の花が咲いていないかなぁと、7月半ばに再び池ヶ原湿原に行ってみました。すると、お目当てのミズチドリとノカンゾウ、カキランが咲いていました。 ミズチドリ(左)とミソハギ(右)
コバギボウシ(左)とカキラン(右) ノカンゾウ(左)とメタカラコウ(右)ヌマトラノオ(左)とイヌヌマトラノオ(右)
ヒメギス(左上)とバッタ(右上、左下)とワタムシの幼虫?(右下) シオカラトンボのメス(左)とシオヤトンボ(右) ウグイス、池ヶ原湿原は、標高が高いので、夏でもウグイスがホーホケキョと鳴いていました。普通、ウグイスはなかなか姿を見せないのですが、たまたま見えやすい枝先にいたので、カメラを向けて瞬間に飛び立ちました。少しブレていますが、なんとかウグイスと判別できる写真を撮ることができました。
最後に、一部のカメラマンですが、マナーの悪い行いを。 木道の直ぐ脇に湿原の草を踏み潰した痕がありました。水色は、野生の獣が踏み潰した痕です。赤色は、人が作為的に踏み潰した痕です。野生の獣だと、トンネルのようになっていますが、人だと足場を固めるため広く踏み潰していることがわかります。おそらくミズチドリの花を撮影するために行ったのだろうと思います。
良い写真を良い場所で撮りたいという気持ちは分かりますが、そのためには何をしても良いというわけではありません。迷惑な話です。
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