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2021年7月31日 (土)

フリーズドライの味噌カツ

 アマノフーズのフリーズドライ食品で限定販売のものを見つけたので、試しで購入して食しました。Img_3783_r  味噌カツです。お湯をかけ、ご飯にのせるだけで味噌カツ丼のできあがり。フリーズドライ食品、いろんなメーカーのものを試していますが、やっぱりアマノフーズのものは美味しさが別格です。

 災害時の非常食としても便利なこういう食品に、最近は注目が集まっています。(フリーズドライ食品なら1年くらい、レトルト食品なら3年、アルファ米なら5年くらい保存できます。)FUDOUは、こういう食品をストックして、山で食べたり、家で食べたりしています。(非常食を家で備蓄し、賞味期限を見ながら少しずつ買い足していく食べ方をローリングストックといいます。)

2021年7月30日 (金)

勝山のホタル 2021 ーPart11 Aー

 26日(土)、5D Mk4+EF24-105mm F4L IS USMとRP+EF24-70mm F2.8L USMで撮影しました。まずは、5D Mk4+EF24-105mm F4L IS USMで撮影した方。ヒメボタルが光り始めた19時50分頃から30秒で撮影したコマを10コマずつ多重撮影処理してます。(ヒメボタルがあまり光っていないコマなどは削除しているため、実際の時間は6~10分くらいになります。)626_a_5dmk4_300sec_r 19時47分~20時14分、出始め。626_c_5dmk4_300sec_r 20時17分~20時38分、次第に増え始め、20時30分にピーク。626_e_5dmk4_300sec_r20時39分~20時59分、一休みしながらも、光り続けるヒメボタル。626_g_5dmk4_300sec_r_220時59分~21時17分、21時をまわると光る数も少なくなってきますが、10分くらいの間隔で同調発光します。626_i_5dmk4_300sec_r21時18分~21時33分、一休みするヒメボタルが多くなります。緑色の光跡はゲンジボタルです。626_k_5dmk4_300sec_r 21時34分~21時57分、一休みするヒメボタルが多くなりました。Img_4274_r この日の撮影は、雨雲の動きを見ながらノ撮影でした。雨雲レーダーに映らない雨雲もあり、動きを見ながら、23時くらいまで粘りました。626_m_5dmk4_300sec_r 21時58分~22時51分、光るヒメボタルもずいぶんと少なくなりました。でも、この群生地のヒメボタルは、一晩中活動します。一緒に撮影していた小松から来られた方は、FUDOUが撤収した後も撮影を続けていたようでした。

<あとがき>

 この日も杉林の中にたくさんの人が入っていました。この日は、ヒメボタルも元気が良かったのか、わりと姿を見せていたようでした。でも、林の中で強い光を出す人がいたりと、騒がしい日でした。

2021年7月29日 (木)

ヒメボタルを撮る前に散歩

 6月26日の土曜、ヒメボタルの出現ピークになる頃だろうと思い、写真を撮りに出かけました。休みだったので、場所撮りと避暑を兼ねて、15時半に現地入り。3x2a6470_raw_r  ヤマアジサイ、瑠璃色をした小さいカミキリムシ、冷たい水が流れる渓谷、初夏らしい雰囲気が山の中に溢れていました。16時頃に三脚をセット。天気も良く、これはいい条件で撮影できるだろうと思っていたら、、、

Img_4264_r  17時前あたりから天気が怪しくなり、夕立! その後も雨雲が切れない。撮影を中止するか?と迷いましたが、雨雲の動きから、本格的な雨にはならいだろうと判断。車に積んであったハンドタオルやスーパーの袋で簡易的にカメラの雨対策をして、ヒメボタルの撮影を始めました。

 29日は、朝から雷が酷い。。。

2021年7月28日 (水)

舟木酒造の古酒「富成喜」

 舟木酒造で見つけた古酒、飲んでみました。普通、古酒というと甘さが強いものが多いのですが、舟木酒造の古酒は、日本酒度+3、アルコール17℃。純米酒を寝かしているので、熟成中にアルコール発酵が進むタイプの古酒?

 香りは、岐阜の達磨正宗のようにまろやか。味は古酒らしく濃厚。純米酒を寝かしているので、酸味もほどよい感じ。古酒というと食前酒的なお酒ですが、この舟木酒造の古酒は、食中酒にいいかもしれません。ショットグラスに小さい氷を入れ、ロックで飲むと美味しさが増すかな。今年の夏は暑いので、バニラアイスにかけて食べても美味しいだろうなぁ。

さかほまれ 2021 -2-

 26日(月)の午前中、健康診断が終わり、「夜、さかほまれのお酒を呑むぞ!」という予定を立てていました。

 でも、午後にコロナワクチンの2回目を接種。終わった後、「26日、27日は(副作用が出るので)激しい運動やアルコールの接種は控えるように!」と言われ、さかほまれはお預けに……。

 26日は、さかほまれが呑めなくなった腹いせ(?)で、仕事帰りにハピリンに行き、昨年飲めなかった酒蔵のさかほまれを買って帰りました。Img_4481_r  毛利酒造の純米大吟醸(左)と越の磯の純米大吟醸 無の心(右)。昨年、越の磯を呑みましたが、昨年は米の精米歩合が50%の純米吟醸で、今年は38%まで上げた純米大吟醸。香りや味の違いが楽しみです。

岩合光昭 世界ネコ歩き 2

 午後、仕事が休みだったので、金津創作の森で行われている「岩合光昭 世界ネコ歩き2」を見に行きました。前回は、4,5年前の年末年始に西武福井店で行われました。

 同じネコですが、世界各地のネコにはそれぞれの表情があるんですね。平日だったので、近くでゆっくり見ることができました。Img_4487_r 帰り、マグネット3つとレシート入れを2つ買って帰りました。

2021年7月26日 (月)

写真撮影とSDGs

 今回の記事、勝山のゲンジボタルやヒメボタルの群生地がこの先もずっと群生地であり続けて欲しいと思い、少し堅苦しい記事をアップします。(「SDGsって何?」と気にかかった方は、SDGsで検索をかけると、SDGsについて知ることができます。)

 今年、勝山のヒメボタルを撮影していて、「カメラマン本位の行動」が非常に気にかかりました。何が気にかかったのか、、、。それは、下の写真を見てください。Img_4238_r

 6月21日のスナップです。杉林の中、場所取りのために乱立する三脚……。右の写真に6つ写っていますが、撮影していない方向にもあり、全部で15くらいありました。その三脚の中でも矢印をつけた三脚は、下草がある場所に堂々と立てています。

 この三脚が乱立している場所の地面がどうなっているかというと、Img_4263_r赤い線で囲んだ部分、たくさんの人が踏み固めた跡です。

 右端の写真は、中の写真のオレンジの部分を撮ったものです。下草が生えていないところは、ここ3,4年で人が踏んでいった部分です。左と中の写真で赤線部分も7,8年前は、右写真と同じように、杉葉が落ちていました。

 また、青丸部分は下草が生えていません。これは、林の中で写真を撮る人たちが三脚を立てた跡です。細い三脚の足だけではこんなふうにはなりません。カメラマンが三脚を安定させるために足で踏みつけるため、こんな風になります。

 ヒメボタルはとてもデリケートなホタルです。オスは飛ぶことができますが、メスは飛ぶことができず、下草の葉の裏や腐葉土の中に隠れています。写真のように踏みつけられてしまうと、下草は根を地面に張ることができません。下草がなくなることは、ヒメボタルの生息場所がなくなるということです。

 21日、写真を撮っていると、21時を過ぎた頃に林の中で撮影していた15名くらいの人たちが撮影を切り上げ次々と出てきました。そして、その中の何人かの人たちが、次のように話していました。

「今日は、ヒメボタルが出ないから、ダメやなぁ!」

ヒメボタルが出てこなかったのは、ホタルのせい? 違います。ヒメボタルが出なかったのは、林の中に大勢の人がいたからです。

 ヒメボタルはとても賢く、例えば、人が捕まえようと手を近づけていくと、1mくらいになったときにスッと飛ぶ向きを変えます。人が発する温度を察知して逃げていきます。つまり、林の中にいた大勢の人の体温を察知して、カメラマン達がいない場所に逃げたわけです。(事実、FUDOUがカメラを向けた場所には多くのヒメボタルが出ていました。)

 と、グダグダと書いてきたFUDOUも、10年くらい前は杉林の中で撮影したり、ヒメボタルがよく出る場所にカメラをセットしてリモコンで撮影していました。でも、ヒメボタルは思ったように写っていませんでした。理由は簡単、三脚を置きに草むらの中に入ったときに、その付近に隠れていたヒメボタルを踏んでしまったり、追い出したりしたからでした。そのことに気がついてからは、杉林の中に入って写真を撮ったり、草むらに三脚の足を立てたりして撮影することを止め、林道から撮影しています。

 だから、林の中で撮影しているカメラマンがいると、ヒメボタルの生態などを伝え、少しだけ注意を払って撮影してと話をするのですが、聞く耳を持ってくれるカメラマンに出会ったのは、ごくごく一握り。多くのカメラマンは聞き流し、生き物に配慮した撮影をしません。勝山のヒメボタルは、数mの近い距離で撮影でき、なおかつ、一晩中光っている群生地です。このような群生地は、全国的に見ても希な群生地です。626_j_5dmk4_270sec_r いい写真を撮りたいと思うのは皆同じ。写真を撮るとき、ほんの少しの気遣いをして、生き物に優しい撮影をして欲しいと思います。

 長々と書いていたら、まとまりのない文章になってしまいました。すみません。

勝山のホタル 2021 ーPart10ー

 6月21日、この日は仕事を早く切り上げることができたので、福井に帰る前にヒメボタルを撮りに行きました。ただ、今年のヒメボタルは6月の満月と重なり、撮影条件としてはよくありませんでした。でも、月明かりが入る林をバックにヒメボタルを撮りたいなと考え、5D Mk4と90Dの2台をセットしました。

 まず、5D Mk4で撮ったものを。PCで30秒×10コマ=300秒の処理をしています。コマを重ねるとき、ヒメボタルがあまり写っていないコマはカットしているので、300秒(5分)ですが、8分相当になります。621__5d4a_300sec_r

621__5d4c_300sec_r

621__5d4e_300sec_r

 杉林の中に月明かりが差し込んでくるにもかかわらず、ヒメボタル達は、光がない場所に集まり、元気に飛んでくれました。これまでは、月明かりが入ってくるとヒメボタルは隠れてしまいあまり飛び交うことがなかったのですが、今年は、月明かりが入ってきてもあまり気にせず飛んでいました。こんな光景は初めて見たように思います。

 次に、90Dで撮ったものです。5D Mk4と同じように処理しています。621a__90d_150sec_r  5D Mk4は、ヒメボタルがよく出てくる場所を向けてカメラをセットしていましたが、90Dは出てくるといいなぁという場所(=月の光が強く入る場所)を狙っていたので、こちらが予想していたよう撮ることはできませんでした。まぁ、生き物相手の撮影はこんなものです。

2021年7月25日 (日)

勝山のホタル 2021 ーPart9ー

Img_3064_raw_r

 6月18日のヒメボタル。17日より少し数が出てきそうな雰囲気だったので、カメラをセットし、定点撮影。30秒のコマを10コマずつ、PCで処理しました。PCで処理しながら、ヒメボタルが写っていない、あるいは少なすぎるコマは削除。下に載せる写真は5分おきぐらいになります。

618a___330sec_r

618b___180sec_r

618c___210sec_r

618d___150sec_r

618e___120sec_r

フレーミングを少し変えて10分くらい放置。PCで合成処理。618___540sec_r1日変わるだけで、ずいぶん出てきました。

2021年7月24日 (土)

さかほまれ 2021 - 舟木酒造 -

 先々週購入した「さかほまれ」の日本酒のうち、昨年購入できなかった舟木酒造「北の庄 純米大吟醸」の封を開けました(^o^)。

 封を開けた瞬間、メロンのような香りがフワッと立ちました。さかほまれを福井県産の酵母でつくると果物のような香りが出るのが特徴ですが、ハッキリとメロンと感じるのは舟木酒造の酒蔵自体が持っている酵母のはたらきでしょうか。

 味わいマップでみると、北の庄は、香りが高く濃厚という分類。でも、飲んでみると、アルコール度が高く濃厚さよりも淡麗辛口のお酒に仕上がっているという感じがしました。FUDOUが子どもの頃から飲んでいる九頭竜川の伏流水をつかっていることもあり、アルコール度が高いのにドンドン飲んでしまうような新潟のお酒に似た日本酒でした。

 米の旨みがドカンとくる濃厚な日本酒が好きなのですが、北の庄を美味しいと感じるのは、九頭竜川の伏流水の力ですね。