貴醸年譜 飲み比べ
2月に届いた南部酒造の貴醸年譜、新酒から10年物まで利き酒した際に撮影した写真を並べてみました。貴醸年譜は古酒ではありませんが、古酒のようなお酒に仕上がっているので、とても気に入っているお酒です。
新酒:甘口。酸味が強い。貴醸酒は、清酒を元に仕込んでいるため、醸造用アルコールの後味が残る。とろみ感がある。
1年物:酸味が少し弱まる。醸造用アルコールの後味がなくなる。アルコールの辛さが出てきた。甘さが少し押さえられる。とろみ感が少し強まる。
3年物:とろみ感がさらに強くなる。アルコールの角がとれ、まろやかな甘さが際立つ。
7年物:甘さとアルコールのバランスが良くなる。少し苦みが出てくる。とろみ感がさらに強まる。
10年物:お酒自体の味が強くなる。アルコール度数は高いのに、口に含んだ感じはアルコールが低いように感じる。
今回、新酒から10年物まで飲み比べました。好みの貴醸年譜は、1番が3年物、2番が7年物かな。
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