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13日の昼前から雷を伴う強い雨が続きました。でも、夕方にはその雨も止み、19時頃からは雲が少しずつ切れ始めました。
20時前、1等星の星が見える位まで雲が薄くなると、白山から見て南方になる名古屋の辺りに立ちこめる積乱雲の中で雷が光っていました。雲よりも高い所から雷雲を見る機会は滅多にないので、iPhoneで動画を撮ってみました。
乾いた感じの空気になってきたので、これは夜にはスッキリするかも?と予想し、仮眠に入りました。
遅くなりましたが、続編のアップ。
2日目は、朝からぐずついた天気。霧雨がおさまった10時頃から1時間ほど、水滴がついたチングルマなどを撮るため室堂周辺を散歩しました。
夜、霧雨が降ったのか、大きな水滴がたくさん付いていました。
水滴が付きすぎて、綿毛がくっついていました。
コイワカガミは雪融け後いち早く咲き出す花。ヨツバシオガマは、その後に咲き出す花。
ネバリノギランは、秋の感じになってきました。アオノツガザクラもほとんど種、咲き遅れた株がポツンと咲いていました。
ミヤマコウゾリナの茎に生える毛には小さな水滴がビッシリ。
左:ミヤマリンドウ(蕾) 右:白いミヤマリンドウ(蕾)(左側)、オトギリソウ(右上)、ミヤマリンドウ(右下)
白いミヤマリンドウ、今年は3,4ヶ所で見ることが出来ました。
午後3時からの自然観察会、同じ部屋になった岐阜から来た人と神戸から来た人と一緒に参加しました。 左:ウサギギク 右:オオヒョウタンボク(実) この2つは、今回の自然観察会で初めて見ることができた花です。
左:オトギリソウ 右:クロクモソウ オトギリソウは葉の表皮にある黒い点の数の多さでシナノオトギリソウかイワオトギリソウかを見分けることができます。微妙な違いなので、ここでは「オトギリソウ」とします。
夕方前の4時頃、午後からずっと空を覆っていた雲が切れ、すっきりした青空と白山を見ることができました。
このあと、ガスが出始めました。夜にガスが切れることを期待しましたが、段々と濃くなる一方。台風19号は、日本を離れ、朝鮮半島の近くに位置していましたが、2000mを超える高所は、その影響を受けました。
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