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2017年7月31日 (月)

夏のミサゴ 7月29日

 LUMIX FZH1のテスト撮影中、突然ミサゴがやって来たので、7D Mk2にSIGMA150-600mmをセットし、ミサゴを狙いました。Ae6a5137_raw_r いつもの竿で一休み。Ae6a5139_raw_r 魚を見つけようと飛び立ちましたが、グルッと旋回して対岸へ。すると、

Ae6a5149_raw_r対岸の鹿島の森側の木にもう一羽のミサゴ。近づくともう一羽のミサゴは嬉しそう。Ae6a5156_raw_r どうやら巣立ちした若いミサゴのようです。親鳥がエサを運んできてくれたと勘違いしたようです。若いミサゴ、巣立ちしているので飛ぶことはできますが、狩りはまだできないようです。

このあと、親鳥と一緒に北潟湖の南側へと飛び去っていきました。

Ae6a5180_raw_r  午後1時半頃まで粘りました。時々ミサゴが上空を飛びましたが、ダイブすることはありませんでした。

2017年7月30日 (日)

LUMIX FZH1

P7292288_r

 Lumix FZシリーズのフラッグシップ「FZH1」を購入しました。購入のため、これまで使ってきたFZ-1000は、下取りに出し、FZH1購入の頭金にしました。

 新しい機能が搭載されたため、多少使い勝手は変わりましたが、撮影のための使い方は同じ。朝10時半に受け取りに行き、そのまま北潟湖へテスト撮影に出かけました。

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 RAWでの写りを確認するため、JPEG+RAWで撮影。左がJPEG、右がRAW現像したものです。RAW現像したものは、色合いやシャープさをいじっています。JPEGの方は、シャープさが今ひとつ。これは、購入して直ぐにカメラをいじっているため、カメラ側でシャープさ等の設定をしていないため。カスタム調整しておく必要がありますね。

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 次に、iAズーム(解像度を落とさないようにしたデジタルズーム)で建物の屋根の上にいたダイサギ(左)とアオサギ(右)を撮影。デジタルズームを使うと、RAWが使えないので、JPEGのみの撮影になります。前のFZ1000よりきれいに処理されているように思います。

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 こちらは、普通のデジタルズームです。こちらも解像度は、FZ1000より改善されています。しかし、被写体によっては、やはり粗さが目立つように感じます。

P1000016_r  ミサゴが来ないかなぁと待っていると、突然ミサゴ後がやって来ました。右下はiAズームで撮影、他は光学ズーム(望遠側)で撮影しました。これだけの写りであれば、あとは、レタッチソフトで処理するときれいな写真になると思います。

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 上空を飛んでいたカルガモ。iAズームで撮影しましたが、AFはかなりしっかりと聞いています。AFの速度は速いです。

 取説などを見ずに使っていましたが、他にもいろいろな機能があります。4K動画からの写真を作ることもできるらしいので、テスト撮影してみようと思います。

おまけ

 県境の館近くには、吉崎(石川県側)の地域の方々が小さい菖蒲園を整備しています。そこで撮影したトンボです。P1000071_r 左は、コシアキトンボ。右は、シオカラトンボ。シオカラトンボですが、腹部が細い&黒い部分が多い。個体差だと思いますが、ちょっとシオカラトンボらしくないトンボです。

P1000096_r  暑かったので、涼しげな鹿島の森に立ち寄ってみました。常緑樹が多い森。気持ちが良かったです。その入り口近くに、アカテガニという海辺近くの森に生息するカニの群生地がありました。

P1000089_r  環境省のレッドデータブックでは指定されていませんが、県レベルになると、準絶滅危惧や絶滅危惧に指定されているところもあるようです。(福井県や石川県では指定されていませんが、保護対象になっているようです。)

P1000103_r  家に戻ってから、解像度の比較をしてみました。左からRAW撮影(35mm換算480mm)

、JPEG撮影(35mm換算720mm)、iAズーム、デジタルズームです。解像度の違いがよく分かります。iAズームまでなら、まぁなんとか使える範囲ですね。 

2017年7月29日 (土)

合歓の花

Ae6a5135_raw_r  先日の帰り道、職場から中部縦貫道路を使って帰ると、途中の道で立派な合歓の木を見つけました。写真では、青空を入れたかったので下をカットしていますが、樹高は10m近いでしょうか。なかなか大きい合歓の木です。Ae6a5129_raw_r 午前中から夕方近くまで曇りが続いていたのですが、夕方になって青空! 合歓の花は青空がよく似合います。Ae6a5134_raw_r  梅雨明け宣言はまだ出ていませんが、夏本番になり、赤色が濃くなってきました。

 合歓の花の名前の由来は、夜になると葉を閉じてしまう所から。木が眠る→ネムの木となったそうです。万葉集の短歌に詠われており、日本人に馴染みの深い花の1つです。

2017年7月28日 (金)

明日が楽しみ!

 家に帰ってくると、留守電に伝言が残されてました。先日、キタムラで注文していた物が入荷したとか! 明日、早速、受け取りに行ってこようと思います。天気が良ければ、そのままテスト撮影に出かけるかも・・・。

2017年7月26日 (水)

福井県産のハチミツ

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 福井銀行で定期預金の組み替えをしたら、エコファームみかたが作ったハチミツをもらいました。

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 どんな花の蜜かは分かりませんが、おそらくいろいろな花の蜜でしょう。味見が楽しみです。

梅酒

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 ハピリンで買った梅酒。無糖なので、梅の酸味がとても強い! でも、暑い夏には、この酸味が結構いいかも!

 ロックでちびりちびり。クエン酸かな、体に吸収できるので、21日から続いていた体調の悪さが回復してきました。

SC-PX5V2とEP-709Aの比較

 この春、長く使ってきたPX-G5300が廃インクタンクの容量が一杯になり、サービスセンターでのメンテナンスをというエラーメッセージを表示。(SC-PX5V2で写真の印刷、PX-G5300で写真ではないものの印刷と使っていました。)

 PX-G5300は、カタログからは消えましたが、結構使い勝手が良かったので気に入っていました。で、廃インクタンクの交換をしてこれからも使い続けようと思っていたら・・・。エプソンのサービスセンターでのPX-G5300の取り扱いが2017年3月末を持って終了・・・。こういう大事なお知らせは、ユーザーに知らせて欲しいなぁ。何のためのユーザー登録なんだか・・・。

 仕方がないので、エントリーモデルの複合プリンタ「EP-709A」を購入し、PX-G5300の代わりとして使っていました。このEP-709Aでもちょっと写真を印刷するのですが、SC-PX5V2と印刷の違いを比べてみたいと重い、同じ写真を印刷してみました。Hikaku見た目で比べると、発色の違いくらい。EP-709Aの方がややかすんだ感じがします。次に、部分を比べてみました。

Hikaku_ 林の奥でヒメボタルが光っているところを比べると、SC-PX5V2の方がくっきり出ていました。

Hikaku__2 トキソウの部分を比べると、これもSC-PX5V2の方がくっきりと印刷されていました。

結論、やっぱりプリンタはプロセレクションに軍配が上がりますね。6月、プリンタノズル部分にトラブルが起きましたが、ヘッドクリーニングを5回くらい繰り返して何とか解決。この夏、ガンガン印刷するぞ。

2017年7月25日 (火)

Made in Fukui

 星が好きなFUDOU、ハピリンのセーレンプラネットがオープンした昨年、秋頃に年間パスポートを購入し、新しいプログラムができると、時間を見ては、時々訪れています。そして、その帰り、これも時間がある時ですが、2階にある福井県の物産コーナーに立ち寄り、Made in Fukuiの物を購入しています。今回は、以前見つけて購入したいなぁ~と思っていた物を購入しました。P7242284_r

 福井でチタンと言ったら鯖江。チタンの中空パイプを使った風水母(風鈴)です。ド~シの8音があり、全て揃えたいところですが、「そ」の音を購入しました。

 これだけ買いに立ち寄ったつもりだったのですが、お店の中を歩いていると、以前来たときにはなかったものが目について、、、

買ってしまいました。。。。

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 河田塗りのリキュールグラスとチタン製のかつき箸。金属の箸なので、木製の箸と比べて重さがあります。いくつかのデザインがあり、レーザーで彫ったストライプ模様を購入しました。今使っている若狭塗の箸が壊れたら使いたいと思います。

 箸の隣は、以前購入した河田塗のグラス、2つ目の購入です。

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 左は、以前購入した盃、右は今回購入したリキュールグラス。ガラスに漆を塗るというのはかなり高度な技術を要するそうです。漆を塗るのは、グラスの底のため、通常とは逆の塗り方、蒔絵→上塗り→下塗りと塗っていきます。

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 このグラスの蒔絵部分をアップにすると、右の写真のような感じ。こういう酒器はいいですね。

 酒器を買ったら、やっぱりお酒を買わないと!!! ということで、3本購入しました。

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 左から、鯖江の加藤吉平商店の梵、福井の田嶋酒造のライスワイン、えこふぁーむみかたの梅酒。

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 梵は、全日空の旅客機内で提供される翼で有名になった銘柄。低温熟成で1年間寝かせているので、ほんのり金色。純米のやや辛口の日本酒。

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 ライスワインは、福井県産のコシヒカリとワイン酵母で作った日本酒。寝かせていないのに、日本酒度がマイナス。古酒や発泡タイプの日本酒でないと日本酒度がマイナスにならないというイメージだったので、楽しみな1本です。味が良ければ、妻の実家の集まりの時に持って行きたいと思います。

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 最後は、梅酒。微糖タイプと無糖タイプがあったので、無糖タイプを購入。果たして、味はどうなのか???

 この夏、3本のお酒を買ったのでのんびり飲みたいと思います。

2017年7月23日 (日)

池ヶ原湿原 2

 6月の初旬に行ったときはトキソウしかなかったので、湿原の他の植物の花が咲いていないかなぁと、7月半ばに再び池ヶ原湿原に行ってみました。すると、お目当てのミズチドリとノカンゾウ、カキランが咲いていました。Mizutidori_r ミズチドリ(左)とミソハギ(右)Kobagibousi_r

コバギボウシ(左)とカキラン(右)Nokanzou_r ノカンゾウ(左)とメタカラコウ(右)Numatoranoo_rヌマトラノオ(左)とイヌヌマトラノオ(右)Himegisu_r

ヒメギス(左上)とバッタ(右上、左下)とワタムシの幼虫?(右下)Shiokara_r シオカラトンボのメス(左)とシオヤトンボ(右)Img_3748_raw_r ウグイス、池ヶ原湿原は、標高が高いので、夏でもウグイスがホーホケキョと鳴いていました。普通、ウグイスはなかなか姿を見せないのですが、たまたま見えやすい枝先にいたので、カメラを向けて瞬間に飛び立ちました。少しブレていますが、なんとかウグイスと判別できる写真を撮ることができました。

 最後に、一部のカメラマンですが、マナーの悪い行いを。P1030223_r 木道の直ぐ脇に湿原の草を踏み潰した痕がありました。水色は、野生の獣が踏み潰した痕です。赤色は、人が作為的に踏み潰した痕です。野生の獣だと、トンネルのようになっていますが、人だと足場を固めるため広く踏み潰していることがわかります。おそらくミズチドリの花を撮影するために行ったのだろうと思います。

 良い写真を良い場所で撮りたいという気持ちは分かりますが、そのためには何をしても良いというわけではありません。迷惑な話です。

2017年7月17日 (月)

2017 勝山のホタルポイント 5

  今年は、例年より1週間遅くヒメボタルの出現ピークを迎えました。7月7日(金)、ヒメボタルの撮影に行くと、まだ明るい19時45分からポツリポツリと光り出していました。今回は明るかったので、ピントもしっかりと合わせることができました。170707_7dmk2_1_r EOS7D Mk2+EF35mm F2で撮影。(PCで多重露光処理。10~11分に。)

170707__5dmk4_1_r EOS5D Mk4+SIGMA 35mm F1.4L DG HSMで撮影。(PCで多重露光処理。22分に。)

 今回は、FUDOUが持っているレンズで明るいレンズを選びました。やはり明るいレンズだとかすかな光でも捉えることができますね。20時をまわり、暗さが増してくると、左右の暗い場所から、杉が少しまばらな斜面に出てきました。

170707_7dmk2_2_r ヒメボタルポイントの右側から左側を撮影。EOS7D Mk2+EF35mm F2で撮影。(PCで多重露光処理。10~11分に。)

170707__5dmk4_2_r EOS5D Mk4+SIGMA 35mm F1.4 DG HSMで撮影。(PCで多重露光処理。18分に。)

20時30分を過ぎると暗さがグッと増してきました。170707_7dmk2_3a_r EOS7D Mk2+EF35mm F2で撮影。(PCで多重露光処理。10~11分に。)

170707__5dmk4_3_r EOS5D Mk4+SIGMA 35mm F1.4 DG HSMで撮影。(PCで多重露光処理。18分に。)

 撮影をしていると、背後の岩屋川の斜面で大きな石が転がり落ちる音。声を出しましたが、石が転がり落ちる音が止まない・・・。どうもイノシシが斜面で食べ物探しをしていたようです。3分間ほどずっと声を出し続け、ようやくその場を去ったようでした。

 21時も近づいてきたので、撮影を切り上げようと最後のインターバル撮影。170707_7dmk2_4_r EOS7D Mk2+EF35mm F2で撮影。(PCで多重露光処理。10~11分に。)

170707__5dmk4_4_r EOS5D Mk4+SIGMA 35mm F1.4 DG HSMで撮影。(PCで多重露光処理。14分に。)


YouTube: 3X2A1144


ヒメボタルの光

 この撮影の後、ヒメボタルの出現数は一気に落ち、今シーズンのヒメボタルは終わりになりました。ヒメボタルは環境の変化に敏感な生き物です。ホタルに詳しい専門家が福井工業大学にいます。その方の話では、ヒメボタルが生息できる環境は福井県内に12ヶ所ほどしかないそうです。このヒメボタルが生息できる環境をずっと残していってほしいです。地元の人たちの活動に期待したいと思います。